言いながら弾く、つづき3

こんにちは。
忙しくなかなかじっくり書けずにいましたが今日は「言いながら弾く、つづき3」になります。

習い始めの生徒さんには言いながら弾くように指導しているという話を初回に書きました。
そうすることによって格段に上達の早道になること、もう少し進んでからも様々な素晴らしい効果があることなどなど書きました。
過去のブログの「言いながら弾く」「言いながら弾く、つづき1」「言いながら弾く、つづき2」もぜひまだお読みになっていない方は、目を通して下さいね!

今日はバッハなどのバロックを弾く際について。
メロディーラインを「言いながら弾いたり」又は「口には出さないけど心の中で言いながら弾くこと」ができている生徒さんはバッハのインヴェンションに入ったときにも効果的な練習ができます。

バッハのインヴェンションでテーマが左手に出てきたときに、「両手で弾きながら左手のテーマ部分を口に出して言う」練習をすると,左手部分のテーマが素晴らしく上手に弾けるようになっていきます。
最初はノウミソが混乱するような不思議な現象が起きるかもしれないですが、ゆっくりじっくり試してみて下さい!
ただ、これは右利きの生徒さんの場合です。(^^)
左利きの生徒さんは逆になりますね。(^^)

ステップやコンクールなどで、私の生徒さんが頂いてくる講評用紙には「左手のテーマもとても良く歌えています」と書いて下さっていることが多いです。
いろいろな練習方法があるかと思いますが、興味のある方はぜひ試してみて下さい。(*^_^*)



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