一段と陽気なイタリア人


 アリマタはイタリア人のリゾートですが、あまりに数が多いのでリラックスしているのでしょうか。彼らは一日中、歌って踊っています。ダイビングを終えて戻ってくるボートの船上からは、毎回大きな歌声が聞こえてきます。そしてランナリ(ここも8割ぐらいはイタリア人)のイタリア人よりもフレンドリーな気がしました。

 スタッフはもちろんですがみんな目が合うとにっこり笑って「チャオ〜」「ボンジョールノ」「ハロー」のどれかで挨拶してくれます。

 中には「ニーハオ」と声をかけるイタリア人もいました。最初はバカにしているのかと思いましたが、そうではないようです。私たちを中国人とは思っていなかったようですが、「ボンジュール」と「ボンジョールノ」が似ていると思っている私たちと同じように、中国と日本は隣だから挨拶も似ているだろうと思って声をかけたのでしょうね。「こんにちは」を何度教えてもすぐに忘れて、性懲りもなく「ニーハオ」と声をかけてきます。でも教えてもらったイタリア語も忘れてしまったので、おあいこです。