ボートに乗り移るが迎えが来ない!

アリマタへのボートはとても大きなクルーザーでした。おかげで快適に移動できたのですが、これが災いした事件がありました。

 マーレの船着き場はいつもたくさんのドーニでにぎわっています。そのため大きなボートは接岸する場所を見つけるのに一苦労です。マーレに帰ってきた日、船着き場は特に混んでいて、接岸する場所は全くなかったようです。しばらく船長が無線でやり取りしていましたが、あきらめていったん沖へ出ることになりました。
 そこで小さなボートに乗り移ることになりました。

 なかなか面白い体験だったのですが、いざ上陸すると今度は迎えのガイドが来ません。次々にタクシーが迎えに来て周りのお客さんはいなくなってしまいましたが、自分たちの所へは一向に来る気配がありません。タクシーの運ちゃんはニコニコしながら寄ってくるのですがここでついていっちゃだめです!

 炎天下じっと待っている待ち続けていると、30〜40分してやっとガイドがバイクに乗ってやってきました。ガイドによるとクルーザーが別の船着き場へ向かっていったので、そっちへ行ったら船の中はもぬけの殻だったそうです。
 もちろん彼らが悪いわけではありませんが、暑さと不安でふらふらになりました。

 また、船着き場でボーッとしていると、一緒に乗船していたアリマタのスタッフ3〜4人(左の方はその一人)が心配そうに一緒に待ってくれました。
   初めはこちらもスタッフとはわからず、怪しいモルディビアンがつきまとってくると思っていたのですが、本気で私たちのことを心配してくれていたようです。たぶん休暇でマーレへ帰ってきたのだと思いますが、さっさとその場を離れることができないでいるようでした。
 運悪くつながりませんでしたが、携帯電話で旅行会社に電話してくれたり、心優しい彼らに感謝感謝!最後にリゾートの株が二段階上がりました