アリマタの食事


 食事は唯一のレストランで摂りますが、他にバーが二ヶ所あります。レストランに近いほうのバーはドリンク中心で、様々なイベントを開いているようでした。ダイビングセンター側のバーはパスタなどのアラカルトも用意してありました。飲み物はソフトドリンクでUS$2アルコールでUS$3くらいなのでこれも平均的でしょうか。実はリラだともっと安かったりして〜!
レストランでの食事の時間
朝食は8:00〜10:00
昼食は13:00〜14:30
夕食は通常は20:00〜21:30で金曜と日曜のみ30分遅れ


朝食(バッフェ)
 いわゆるモルディブの朝食です。
 焼き立てのパン、といっても菓子パンがメインで種類も豊富でしたが、甘いので口に合うものを探しましょう。卵料理もモルディブ独特の黄身が白い卵を好きなように調理してくれます。チーズとトマトを入れてオムレツにするのが1番美味しかったです。かりかりベーコンやソーセージも出ていました。フルーツももちろんあります。飲み物は生ジュース、コーヒー、紅茶など。生ジュースはおなかを壊さなかったので大丈夫だったと思いますが、パイナップルは激マズでした、グレープフルーツが無難でしょう、もちろん水もあります。

昼食(コース)
 テーブルの上にはミネラルウオーターと白ワインのデカンタが置かれています。さらにとても嬉しいことに生ビールサーバのコーナーがあって、昼食夕食時にはカールスバーグ生ビールも飲み放題です!ソフトドリンクはコーヒー紅茶に加えて、コーラやスプライトなどがありペットボトルを持ったお兄さんがついでくれる様はけっこう笑えます。飲み物は宿泊費に含まれているので事実上タダなので、これはお得です!

昼食(続き)
 さて、食事です。基本的にはコースなのですが、まず自分でスープだけ取りに行きます。パンはテーブルの上に用意されています。そのあと、大皿に人数分のパスタが2種類やってきます。ここでお腹をいっぱいにすると後悔します。適当なところで「もういい」と伝えるとメインの肉と魚料理をこれまた大皿に人数分盛って運んできてくれます。ここまで食べてやっとデザートコーナーへ取りに行くことを許されます。いきなりデザートコーナーへ行こうとすると「今はバッフェじゃないぞ」と何度も呼び止められます。男の人の両脇に大皿が置かれるので、「とり分けてね」ということなのでしょう。

夕食(コース)
 システムは昼食時と一緒です。ボリュームはけっこうありました。デザートの種類も豊富なのですが、これが頭ががんがんするほど甘いのです!ちょっとずつ味見をしてから美味しいものを探しましょう。もちろんワインと生ビールは昼食同様無料です。
 イタリア人スタッフも同じレストランで食事をするのですが、彼らは席に着く前に必ず各席を回って一声かける決まりになっているようです。中にはオールイタリア語の人もいますが満面の笑顔でとってもフレンドリーな感じがします。チャオ!
 ウエイターは他のリゾートのようにあまり絡んでくることもなく悪く言えばほったらかし、良く言えばしつこくない感じで、私たちはちょうど良かったです。日本語ができないのも原因でしょうね。いつ会っても「こんばんわ」と言われます。

モルディビアンナイト(金曜日)
 金曜日の夕食はモルディビアンナイトというバッフェになります。でも!期待してはいけません。オール揚物です!揚がっていないのはフルーツだけです。丸いもの、春巻き状のも、四角いもの、すべて揚がっています。タマネギやジャガイモは良いとしてナスも揚がっています。デザートまでが揚げパンが数種類なのです。驚きました〜。
 ちなみにお情け程度にパスタがありますので、これでお腹を膨らませましょう。ここまでは特に辛いというわけではありませんが、ライス&カレーは怖くて試せませんでした。

グランドバッフェ(日曜日)
 日曜の夕食はグランドバッフェで、こちらは超豪華、美味です。アリマタへ行く人は必ず日曜の夕食をとれるスケジュールにしないと損ですよ。(金曜を外せるともっと良いかも)ちょっとした演奏もありました。

グランドバッフェ(続き)
 魚、肉、パスタ、カレー何でもアリで調理方法も工夫されているし、日本人好みです。デザートもいつもよりも種類も多く、きっと好みのものが見つかるのではないでしょうか。