//ドーニをチャーターして無人島へ//
どうしても行ってみたい!
ランナリからはバーベキューランチ付きのエクスカーションで、このヴァーギリ島へ行くものがあったのですが、すでに終わっていました。しかもランチ付きでほぼ一日かかるので、そんなにいるとマル焦げになってしまう。そこで私たちは贅沢にドーニをチャーターして行こうと思いたちレセプションへ行きました。
その日はあいにくあいているドーニがないらしく、「翌日あいているドーニがあれば連れていってあげるから夕方また聞きにおいで!」と言われました。結局OKの返事をもらえたのは夕方ではなく夜の8時過ぎでしたが(さすが南の島、のんびりしています)、翌日の朝9時にランナリを出発することとなりました。
ちなみにレセプションのモルディビアンは大事なことの決定権は持っていなくて、裏にいるスリランカ人のマネージャーの判断を仰がなくてはいけないようです。
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料金は$72(エクスカーションで行くとバーベキューランチが付いて$25)、高いですが本来何人かで利用すべきものなので仕方ありません。朝からとても良い天気(嬉しいことに毎日ですが)で、ヴァーギリ島へは私たち2人に対して3人のモルディビアンの少年が同行しました。
ドーニでだいたい30分くらいの距離です。途中にかなり大きなラグーンがあって、そのラグーンの向こうにあるヴァーギリ島がだんだん近づいていく様はとっても素晴らしいものでした。またドーニからは海の中にたくさんの魚が泳いでいる様子も見えて、思わず海に飛び込みたくなります
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ヴァーギリ島には桟橋のようなものがないのでドーニは島から10メートルくらいのところでエンジンを止めて待機します。ヴァーギリ島からはモルディビアンのお兄さんが手こぎボートで私たちを迎えにきました。腰のひねり具合が良いでしょ!
早速スノーケリングに良いポイントを教えてもらって海に入りました。珊瑚がとても綺麗です、午前中のせいもあるのでしょうが透明度もとても良くてドロップオフの下の方まで綺麗に見えます。もちろんお魚さんもたくさんいます!さすがに無人島なので傷ついた珊瑚や藻の付いた珊瑚も少なく、何より色が綺麗でした。
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私たちはむさぼるようにスノーケリングをして(ほとんど獣のようでした)、写真もフィルムがなくなるまで撮りまくりました。
時間になったので浜へ上がるとヴァーギリ島を管理しているお兄さんが休憩していくように言うので、座って少し話しをしたり、一緒に写真を撮ったりしました。彼は独身だそうで(珍しいですよね)日本へのエア代はいくらなのか?とか、フィルムがなくなったことを言うとフィルムをタダでくれたりしました。でも思いっきり蚊に刺されてしまいました!
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この日は帰る日でもあったのでフィンを12時までに返却しなくてはいけなかったこともあり、11時には島を出発しました。
ダイビングセンターにフィンを返してしまい、「もう泳げないんだ」と実感して部屋へ戻る途中、しょうこりもなく裏の桟橋でシマハギとギンガメアジにお別れの挨拶をした二人でした。