//ビヤドゥ唯一のレストラン//


 私たちがビヤドゥを選んだ理由は、その食事の美味しさと言っても過言ではありません。モルディブのたいがいのリゾートはレストランが一カ所しかないので、この選択を間違えると体が黄色くなってしまう可能性があるとも聞きました。ビヤドゥはGOODでした。初日についてくれたウエイターさんが帰るまで専属になります。

 朝食ではお粥のようなオートミールのような芯のある朔状の食べ物、ヨーグルト、パン、ソーセージをとって評判のオムレツを作ってもらいます。やはりモルジブの黄身は噂通り本当に白いのですが、餌が違うのでしょうか。オムレツの中にはトマトやハムや刻んだ野菜が入っています。朝食のメニューは毎日基本的には同じですが、パンの種類などは4〜5種類くらい前日とは違うものがでます。このパンは手作りでとにかく美味しかったです。それとポテト焼きとパンケーキが交互にでていました。朝食は7:00〜ですが、日本時間では11:00になるので待ちきれずに開始時間ちょうどくらいに行くと、何も準備されてなかったり、ウエイターが出勤していなかったりしますのでご注意下さい。

 昼食もバッフェスタイルで、週に2日特別メニューとして日本食と中華が出ます。朝よりボリューム、種類が多いのはもちろんですが、昼食時には毎回2種類のケーキがあるので、水着になることをわかっていながら節操もなく食べてしまいました。

 夕食はコース料理で、朝食後に前菜とメインの料理を選んでウエイターさんに伝えるようになっています。ノーマルディナーは料金に含まれていますがスペシャルメニューや飲み物は追加料金になります、といっても安いですが。

 「バーベキューナイト」や「モルディビアンナイト」といったショー付きディナーもありますのでぜひ一度はおためし下さい。私たちが参加した「バーベキューナイト」ではワイン飲み放題で、バーベキューのスペースはこぢんまりとしていて、他のお料理がのっているバイキングのテーブルが幅を利かせていました。サラミ パスタ チキンカレー ライス パン等々でデザートはココナッツケーキでした。チキンカレーは良く煮込んであって美味。でも大粒のスパイスが混ざっていて何度か口の中でつぶれて顔をしかめました。バーベキューコーナーではお肉やお魚ポテトなどが焼けています。案の定お肉はちょっと焦げすぎでやっぱり堅かったですが白身のお魚さんはなかなか美味しくって、昼間のスノーケリングを思い出してしまいました。(ちなみにモルディブではハウスリーフ近辺では禁漁だそうです)4人組の楽隊さんが各テーブルにやってきて『日本の歌 アメリカの歌 スリランカの歌 (あとは忘れちゃった)』の中から何が良いかリクエストを聞かれます。日本を選ぶと『島唄』を歌ってくれます。